めんどくさい1年間







幼稚園の年中生活も終わりを迎えたある日。
その日は息子が1年間取り組んできた制作物を持ち帰る日でした。
色とりどりの絵や工作、手形アートや季節ごとの飾り。
ママとしては「こんなことやってたんだなぁ」と成長を感じるひととき。

ママ
ねぇ、これパパが帰ってきたらみんなでじっくり見てもいい?
と聞くと、息子は渋い顔で…

息子
見ても良いけど・・・しょーもないよ。
なにが“しょーもない”のか気になって問い詰めてみたところ…

息子
だって「めんどくせぇ~」って思いながら描いたんだもん!
なんと、ほとんどの作品は「めんどくさい」と思いながら適当に作ったものだと言います。
えっっっ!?
この1年間の成果をまさかのやる気ゼロ宣言でバッサリ斬り捨てられたママ。
確かに絵や工作が得意なタイプではなさそうな息子。
でも、せめて気持ちだけは前向きに…と思ってしまうのが親心。

ママ
苦手なのは仕方ないけど、やる気ぐらい出してくれ〜〜!
ママは内心ちょっとだけがっかり。でも、それが息子の素直な本音。
これもまた、成長の証だと思うことにしました。
※漫画のイラストは、いらすとやを使用して制作しています。
物語は、事実を元にしたオリジナルとなっています。
家族が増えたら保険の見直し♪

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